メール誤送信で出場者らの個人情報が流出、第五回天下一音ゲ祭|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信で出場者らの個人情報が流出、第五回天下一音ゲ祭



画像:【音ゲ祭事務局より、お客様情報漏洩に関するお詫びとご報告】/一般社団法人日本アミューズメント産業協会(音ゲ祭事務局)より

一般社団法人日本アミューズメント産業協会(JAIA)は2019年1月23日、音楽・リズムゲームイベント「第五回天下一音ゲ祭」の全国頂上決戦出場者らにメールを送信する際に、設定ミスにより氏名やメールアドレスが流出したと明らかにしました。

発表によると、メールを送信したのは同イベントを運営する株式会社ブライト。本来メールアドレスが共有されないBcc設定で対応すべきところを、宛先欄に記載してメール送信したと説明しています。

全出場者の本名が流出

ウェブサイト上の発表によると、インシデントは2019年1月22日に発生。同社が全出場者らに一斉送信する際に、設定ミスが生じたとしています。

誤送信は、影響を受けた出場者よりJAIAに向けて指摘が入ったことにより発覚。同社が確認したところ、全出場者のメールアドレスおよび本名が公開される事態に至ったと説明しています。

なお大会の運営事務局は全出場者らに向けて、電話で謝罪及び報告を実施。再発防止策として、ダブルチェックの導入や事務局担当者の変更を検討しているとのことです。

参照【音ゲ祭事務局より、お客様情報漏洩に関するお詫びとご報告】/一般社団法人日本アミューズメント産業協会(音ゲ祭事務局)


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