
画像:【重要】学生の個人情報を保存したUSBメモリの紛失について(お詫び)/札幌学院大学より
札幌学院大学は2018年12月18日、同大学に所属する非常勤講師が生徒などの個人情報合計210件を紛失したと明らかにしました。
同大学によると、講師は紛失期間中に私用で東京に移動。帰宅後に紛失に気付き捜索を進めたものの、記事発表時点では発見に至っていないとのことです。
各方面に連絡するも発見には至らず
札幌学院大学の発表によると、講師は2018年11月20日に学内でUSBメモリを使用したのち、私用で東京に向けて移動。その後2018年11月26日になり、授業の準備のために非常勤講師室に移動したところ、USBメモリの紛失に気付いたとのこと。
紛失した講師は大学に報告を行うとともに、利用した公共交通機関や宿泊施設・警察機関などに連絡したものの、記事発表時点でUSBメモリは発見に至っていません。
学生情報が含まれる
USBメモリには、「論述・作文」を受講した学生の個人情報や成績データなど合計210件が含まれていました。詳細は下記の通りです。
対象 | 件数 | 内容 |
---|---|---|
2016年度の学生 | 34名 | 学籍番号、氏名、提出課題 |
2017年度の学生 | 85名 | 学籍番号、氏名、提出課題、出席状況、成績 |
2018年度の学生 | 91名 | 学籍番号、氏名、提出課題、出席状況、成績 |
ただし出席状況及び成績データはパスワードにより暗号化されているとのこと。また記事発表時点で二次被害等は確認されていません。
参照【重要】学生の個人情報を保存したUSBメモリの紛失について(お詫び)/札幌学院大学
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