誤送信でメールアドレス385件が流出、牛久フィルムコミッション|サイバーセキュリティ.com

誤送信でメールアドレス385件が流出、牛久フィルムコミッション



画像:牛久フィルムコミッションのメールアドレス誤送信についてのお詫びとご報告/牛久市観光協会より

牛久市観光協会は2018年12月10日、協会が運営する牛久フィルムコミッションのエキストラ登録者に向けてメールを送信する際に、送信設定を誤り385件メールアドレスが流出したと明らかにしました。

協会によると、エキストラ参加者らに募集お知らせメールを送信する際に、宛先を「BCC」とすべきところを誤って「TO」としたことが原因。協会は謝罪を表明した上で、また協会は再発防止に向けてセキュリティ体制の強化を行うとしています。

二次被害のリスクを懸念

牛久市観光協会は、受信者らに向けてメールを削除するよう要請。また流出に伴う二次被害に対して警戒を呼び掛けています。流出したメールアドレスが悪用され、なりすまし行為やフィッシングメールなどに利用される可能性を踏まえての配慮です。

誤送信とは背景が異なりますが、過去には不正アクセスにより流出したアドレスが名簿化され、別の犯罪行為に使用されるケースは数多く確認されています。

参照牛久フィルムコミッションのメールアドレス誤送信についてのお詫びとご報告/牛久市環境協会


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