誤送信で事業者ら556件のメールアドレスが流出、中部電力株式会社が謝罪|サイバーセキュリティ.com

誤送信で事業者ら556件のメールアドレスが流出、中部電力株式会社が謝罪



画像:中部電力より

中部電力株式会社は2018年11月6日、担当者のメール送信ミスにより、発電・小売り電気事業者ら556件のメールアドレスが流出したことを明らかにしました。

同社によると、担当者が託送料金に関するお知らせメールを送信する際に、設定ミスを犯したとのことです。

事案の経緯は?

中部電力株式会社によると、送信設定のミスによる流出は11月2日発生。同メールを受信した社員からの指摘により、メールアドレスの流出が発覚したと説明しています。

なお被害・影響を受けた事業者らに対しては、同社が個別に事実関係の説明と謝罪を実施しているとのことです。

具体的な対策を検討

中部電力株式会社は今回の流出インシデントに対して、発生した事象を全従業員に向けて周知し、個人情報の適正管理を徹底するとの方針を示しています。

また同社は今回の事象を踏まえ、「具体的な対策」について検討する考え。メール送信の設定ミスによる情報漏洩は、全国で多々発生しており、有効性のある対策の実施が望まれています。

参照電子メール誤送信によるメールアドレスの漏えいについて/中部電力


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