画像:個人情報が含まれている可能性があるデジタルカメラの紛失について/大阪府より
大阪府政策企画部の万博誘致推進室は2018年10月16日、個人情報に該当する画像データを含んでいた可能性のあるデジタルカメラを紛失したことを明らかにしました。
公開情報によると、大阪府で行われた行事やイベント等の撮影情報が記録されていた可能性があり、参加者らの写真などが流出した可能性があるとのことです。
事案の経緯は?
大阪府によると、2018年9月16日に万博誘致推進室に所属する職員が他の機運醸成イベントに参加するために、保管場所からデジタルカメラを取り出し他の荷物とともにタクシーに積載したとのこと。
ところが現地到着後、他の職員とイベント設営した際に、何らかの理由によりカメラが紛失していることが明らかになったと説明しています。紛失が発覚した時点で複数の職員が周辺を捜索。駅や交番などに確認したものの、発見には至らなかったとのことです。
流出可能性のあるデータは?
大阪府がその後、紛失に関して調査を実施したところ、デジタルカメラには個人情報に該当するデータが含まれてた可能性が明らかになりました。
詳細は下記の通りです。
- BIE調査団来阪時の様子を撮影した際に写り込んだBIE調査団や歓迎に参加した方の写真
- 大阪府知事あて表敬訪問された方の写真
- 機運醸成イベント会場を撮影した際に写り込んだ方の写真
参照個人情報が含まれている可能性があるデジタルカメラの紛失について/大阪府