メール誤送信で宿泊情報等449件が流出、コンフォートホテル|サイバーセキュリティ.com

メール誤送信で宿泊情報等449件が流出、コンフォートホテル



画像:チョイスホテルズジャパンより

コンフォートホテルを展開している株式会社チョイスホテルズジャパン(以下:チョイスホテルズ)は2018年8月17日、委託先業者の自動送信メールに誤送信が発生した結果、顧客情報合計449件が流出したことを明らかにしました。

同社によると、氏名及び予約情報が、他の受信者のメールに表示された状態で送信される事案が発生したとのこと。

原因は予約システムの不具合の可能性としているものの、詳しい原因については現在調査中。追って詳細を明らかにすると説明しています。

事案の経緯は?

チョイスホテルズの説明によると、ホテル予約情報に関する送信した2018年8月17日のメール(自動送信)について、不具合が発生。

送信したメールにおいて、氏名や予約情報等が他の受信者のメールに表示されていたと説明しています。

なお、同社は予約情報に関して業務委託を行っており、今回のメールも委託先業者からの送信によるものとのことです。

被害規模は?

2018年8月18日・8月24日にチェックイン予定の利用者・2018年8月16日にチェックアウトした利用者のうち、合計449件が流出しました。

下記のメールを受信した人が対象です。

該当メールの件名および流出情報

件名:ご宿泊前日確認メール(コンフォートホテル○○)

  • 氏名
  • 宿泊先
  • 予約番号
  • 到着日
  • 出発日

件名:ご宿泊 7 日前確認メール(コンフォートホテル○○)

  • 氏名
  • 宿泊先
  • 予約番号
  • 到着日
  • 出発日

件名:ご宿泊ありがとうございました(コンフォートホテル○○)

  • 氏名
  • 宿泊先

なお、同社は今回の事案を受けて、再発防止策が構築されるまでの間、自動配信メールを停止。予約システム会社と連携を取りながら、再発防止に努める考えです。

参照ご予約いただいたお客さまの個人情報(氏名)の流出に関するお詫び/チョイスホテルズジャパン


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