
画像:東京都水道局より
東京都水道局は2018年7月27日、同局の給水管整備及び取り出し工事請負単価契約受注者の現場代理人が、工事設計図を紛失したことを明らかにしました。
水道局によると、紛失したのは私道内給水管整備工事設計図合計2枚。この設計図には大田区内の工事対象となる合計26世帯の顧客情報が含まれていたとのこと。水道局は受注者に対して厳正な対処を取ると共に、関係者に謝罪を表明しています。
事案の経緯は?
紛失が明らかになったのは、2018年7月26日。同日午前中に水道局職員が現場代理人に設計図を交付したものの、代理人が紛失したと説明しています。
その後、代理人から水道局へ紛失の連絡が入り、今回の発表へと至ったとのことです。
被害の内訳は?
水道局によると、設計図の紛失場所は不明。発表時点でも設計図は発見に至っておらず、水道局は対象者に個別訪問・説明と謝罪を行っています。
今回の事案で流出可能性のある情報は、下記の通りです。
被害規模:設計図に記載されていた合計26世帯
- 水道所在地
- 氏名
- お客様番号
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- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
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- 5.高度化するサイバー犯罪
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