メール送信ミスで歯科医師ら2,000名超のアドレスが流出、科研製薬株式会社|サイバーセキュリティ.com

メール送信ミスで歯科医師ら2,000名超のアドレスが流出、科研製薬株式会社



画像:科研製薬株式会社より

科研製薬株式会社は2018年06月27日、メール送信時の設定ミスによりメールアドレス情報が漏えいしたことを発表しました。

同社発表によると、漏洩したのは合計2,066名のメールアドレス。主に歯科医師および関係者のものと説明しています。

事案の経緯は?

科研製薬株式会社の発表によると、事案は2018年6月26日に発生。同社が東海地方4県の一部の歯科医師および関係者を対象に、セミナーのメールを発送する際に設定ミスが生じたとのこと。

本来は送信先に他者のメールアドレスが表示れない「BCC」設定で行うところを、誤って「CC」設定により送信してしまったため、全員分のメールアドレスが表示されたと説明しています。

再発防止策や対応は?

科研製薬株式会社は今回の事案を受け、2018年6月26日中に対象の歯科医師および関係者に謝罪のメールを送信しています。更に電話での個別謝罪に加え、書面での謝罪も行うとのことです。

なお、同社は今回の事案を受けて、全社員で事案を共有するとともに情報セキュリティ教育・指導を徹底すると説明しています。

参照メールアドレス流出のお詫び/科研製薬株式会社


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