画像:エネルギア・コミュニケーションズ「MEGA EGG」より
中国電力の子会社である「エネルギア・コミュニケーションズ」は2018年5月29日、同社が提供するインターネットサービス「MEGA EGG(メガエッグ)」が利用できなくなるトラブルが発生したことを明らかにしました。
同サービスの停止は、中国地方5県の全契約エリア合計17万件にて発生。利用者らは約5時間程度の間、インターネットサービスが使用できない状態が続きました。
サイバー攻撃の可能性も
今回の事案に関する一部メディアの報道によると、インターネットサービスが停止した理由は、「(同社への)接続を求めるデータが集中したため」とのこと。
また、報道によると同社は「サイバー攻撃を受けた可能性もある」と見て、詳しい原因を調査していると説明しています。
現在は復旧対応を完了
同社の報告によると、被害が発生したのは「8時25分~13時25分」。サイト上では、被害はインターネットへの接続と、メールの送受信不可の2点と表記されています。
なお、現在は一連の騒動によるインターネット接続障害から復旧。ウェブサイト及びコールセンターにて、謝罪と報告を行っている状況です。
参照インターネットサービス回線障害の復旧について/エネルギア・コミュニケーションズ「MEGA EGG」