画像:鳥羽水族館HPより
2017年5月28日(日)深夜~29日(月)午後にかけ、三重県鳥羽市の鳥羽水族館のホームページが閲覧不可となっていたことが分かりました。サイバー攻撃によるものと考えられています。
同館では2015年11月にもサイバー攻撃を受けており、県警が重点的に監視を行っていたこともあり、今回の異変もサイバーパトロール中の警官により発見されたとのことです。
28日夜には、Twitter上に同館HPのアドレスと「人間の娯楽で奴隷になったイルカのために」との英文での投稿が確認されており、捜査が続けられています。
世界的ハッカー集団アノニマスは、イルカ・クジラ漁への抗議活動として、水族館や漁業団体に対しサイバー攻撃を幾度となく繰り返しており、今回の攻撃に関してもアノニマスによるものとの見方が強まっています。
<参照>
鳥羽水族館HPにサイバー攻撃 「イルカのため」投稿も/朝日新聞DIGITAL