
2017年2月7日、情報処理推進機構(IPA)は、WordPressの脆弱性をついたWEBサイト改ざん被害の急増を受け、注意喚起を行いました。
2017年2月10日、米国Threatpostに掲載された情報では、改ざんが行われたサイトは150万件を超えているとのことです。
IPAでは、脆弱性を修正した「WordPress 4.7.2」への早急なアップデートを行うよう呼びかけを行っています。
事件概要
WordPress.orgが提供する「WordPress」は、全世界で使用されるオープンソースCMSです。
今回、「WordPress 4.7.0」から「WordPress 4.7.1」のバージョンにおいて、REST APIの処理に起因する脆弱性が確認されており、第三者によるコンテンツ改ざんが多数行われています。
脆弱性を解消した最新版「WordPress 4.7.2」に更新する事で、改ざん被害は防げます。
<参照>
WordPress の脆弱性対策について/情報処理推進機構
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
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