ニュースの概要
BBソフトサービス株式会社が2016年10月17日付で発表した「インターネット詐欺リポート」によると、プロ野球チーム「広島東洋カープ」のリーグ優勝記念グッズの販売を装う偽サイトを検知したという。
25年ぶりのリーグ優勝ということで、本拠地の広島だけでなく全国的な話題となっており、それに便乗して優勝記念の限定グッズを販売しているように装った偽サイトが発生。購入しても商品が届かないなどの被害の他にも、入力したメールアドレスやパスワード、住所、氏名、クレジットカード番号などの個人情報が盗まれ、成り済ましによる商品の不正購入や、個人情報を売買される危険性もあるという。
広島東洋カープは日本シリーズ進出も決まっており、その試合展開によっては同じような偽サイトがさらに増える可能性もあるため注意が必要となる。
考察
各メディアでも連日特集が組まれたりと報道される中で、それに便乗して偽の詐欺サイトが発生するのは悪質である。また、商品が届かないだけでなく、さらにその先の犯罪へと繋がるような危険性もあるため、素直に優勝を喜びたいファンには悲しいことだが注意が必要なようだ。