
ニュースの概要
公式マーケットの「Google Play」において、「Pokémon GO」の人気に便乗する不正アプリ「Guide for Pokémon Go」が発見された。同ゲームの関連アプリを装った不正アプリはこれまでにも確認されていたが、今回発見されたアプリは、セキュリティ対策製品の検知を回避する機能があるという。
利用者の端末上での別のアプリのインストールやアンインストールといった行動を監視し、アプリを起動した直後には不正活動を抑制し、数時間の潜伏期間を経た上でセキュリテイ検知される可能性が低いことを確認してから活動を開始。デバイスの詳細情報をC&Cサーバ-に送信し、応答のあった場合にのみマルウェアをインストールする等、慎重で悪質な活動が目立つという。
その後の対応
同アプリはマーケット上から既に削除されているが、今回の事例を報告しているカスペルスキー(Kaspersky Lab)が確認した時点では既に50万回以上ダウンロードされており、少なくとも6,000件の感染被害が発生していると考えられるという。
同社では、OSとアプリケーションのアップデートを常に最新状態に保ち、開発元が信頼できないアプリのインストールを避ける等の注意喚起を行っている。
関連リンク
・カスペルスキー(Kaspersky Lab)による報告
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- 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?
- 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
- 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
- 6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
- 6-2.構想を具体化する技術的対策
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