
ニュースの概要
Dropboxの利用者6,800万人分のメールアドレスとパスワードが流出していた事が、2016年8月1日までに明らかとなった。
情報が流出していたのは2012年の事で、同社では問題発生当初に一部利用者のメールIDの流出を公表していた。しかし、今回改めて確認された6,000万人分の情報は、2012年当時の全ユーザーの約3分の2に相当するとみらており、利用者の間からは発生当時の情報公開の内容に対して疑問の声も出ている。
流出したパスワードはコード化されているため、すぐに悪用されることはないが、知識のある者にとってはコード化の解析も可能であり、また流出したメールアドレスを使用して、スパムメールの送信等の発生が確認されたとの情報もあるため、混乱は今後も拡大する恐れもあるという。
その後の対応
Dropboxでは、この問題を受けて全ての利用者に対して経緯と謝罪をメール送信。現在も2012年当時のままのパスワードを使い続けている利用者には、速やかにパスワードを変更するよう求めている。
関連リンク
・Dropbox公式ブログの該当記事 ※英文
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- 3-1.ランサムウェアによる被害
- 3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
- 3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
- 3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
- 3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
- 3-6.内部不正による情報漏洩
- 4.情報漏洩事件・被害事例一覧
- 5.高度化するサイバー犯罪
- 5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
- 5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
- 5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊
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