県立高校など所属の講師がサポート詐欺被害で情報削除│群馬県|サイバーセキュリティ.com

県立高校など所属の講師がサポート詐欺被害で情報削除│群馬県



画像:群馬県より引用

群馬県は2025年12月25日、県立高校および県立農林大学校に所属する非常勤講師の私物パソコンが「サポート詐欺」の被害に遭い、記録されていた教材や生徒・学生の個人情報が削除された可能性があると発表しました。

事故は、非常勤講師が自宅で教材作成のため個人のノートパソコンを使用中、ウイルス感染を装う表示が現れ、表示された連絡先に電話したことから始まりました。指示に従う過程でパソコンが遠隔操作され、送金を求められた段階で詐欺と気付き通信を遮断したものの、その後、複数の関連ファイルが削除されていることが確認されました。

削除されたデータには、複数年度にわたり授業を担当していた生徒や学生の氏名、学年、成績などの個人情報が含まれていた可能性が判明しています。外部への流出の可能性も否定できない状況です。ただし、公表時点では二次被害の発生についての報告は確認されていません。

県教育委員会および関係機関は、該当する生徒・学生や保護者への説明と謝罪を行うとともに、警察への報告や端末の解析を実施しました。今後は、サポート詐欺を含むサイバーリスクへの注意喚起を全職員・非常勤講師に徹底し、個人情報の適正管理と再発防止策の強化を進める方針としています。

参照県立高校等における個人情報に関わる事故について|群馬県

SNSでもご購読できます。