画像:千代田区より引用
千代田区は2025年11月6日、区が委託する千代田区子ども発達センターにて個人情報の誤提供があり、本来公開すべきでない150件の個人情報を漏えいしたと明らかにしました。
千代田区によると、センターは委託事業者である特定非営利活動法人こどもの発達療育研究所によって運営されており、研究所の職員が情報開示請求に基づき利用者からの問い合わせに対応する際、誤って150件分の個人情報を含むデータ(申請日や児童氏名、生年月日、保護者名、利用プログラムなど)を利用者に送付していた、とのこと。送信後、データ提供を受けた利用者より「送付されたデータに第三者の個人情報が含まれている」との指摘があり発覚しました。
千代田区は漏えい確認後、委託事業者を通じて利用者にデータの削除を依頼しました。また、関係する対象者にも個別の連絡と謝罪をしています。
千代田区は原因について、委託事業者が情報開示請求への対応状況を区に連絡するなどの手続きを踏まず、内容を確認しないままメールを送付した点を指摘。区は委託事業者の個人情報管理と自らの監督体制について見直しを進め、再発防止に取り組む、としています。
























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