江戸川区、教員募集案内関連メールを誤送信で387件のアドレス漏えい|サイバーセキュリティ.com

江戸川区、教員募集案内関連メールを誤送信で387件のアドレス漏えい



画像:江戸川区より引用

東京都江戸川区は2025年10月8日、区立小学校において臨時的任用教員の募集案内を送信する際、誤って希望者全員のメールアドレスが他の受信者にも表示される形で送信し、個人情報が流出したと発表しました。

江戸川区によると、誤送信は2025年10月6日に発生しました。対象者に募集案内メールを外部一斉送信する際、本来入力すべきBCC欄ではなく、メールアドレスを表示する宛先欄にアドレスを入力していた、とのこと。誤送信は4回にわたり行われ、合計387件のメールアドレスが他の受信者に見える状態で送信されました。

誤送信はメール送信後、受信者から区教育委員会に問い合わせがあり、発覚しました。江戸川区は送信先全員に謝罪と削除依頼のメールを送信。送信前のダブルチェックの徹底など、再発防止に努める方針を明らかにしました。

参照2025年10月8日 不適切なメール送信による個人情報の流出|江戸川区

SNSでもご購読できます。