
画像:岩手日報より引用
岩手県は2025年9月19日、県が実施する「こどもモニター制度」の連絡メールを送信する際、受託事業者が電子メールを誤送信し、送信先10人のメールアドレスを漏えいしたと発表しました。
岩手県によると、業務を受託している東京商工リサーチは2025年9月18日、アンケートの回答期限を知らせるメールをモニター10人に送信しました。ところが、本来は受信者同士が確認できない「BCC」で送るべきところを、誤って「CC」に入力し送信。これにより全員のメールアドレスが他の受信者にも表示される状態になりました。
岩手県によると、事業者は誤送信に気づいた後、対象者に対しておわびを行い、受信したメールの削除を依頼しました。岩手県は「事業者に対し、複数人による確認体制を徹底するよう指導し、再発防止を図る」と説明しています。