ランサム感染も高度な暗号化処理で漏えいリスク低と専門家判断│ユニデンホールディングス|サイバーセキュリティ.com

ランサム感染も高度な暗号化処理で漏えいリスク低と専門家判断│ユニデンホールディングス



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画像:ユニデンホールディングス株式会社より引用

ユニデンホールディングス株式会社は2025年7月17日、同社運用サーバーに対する外部からの不正アクセスによるランサムウェア感染に伴い、情報漏えいの可能性を発表しました。

ユニデン社によると、不正アクセスは公表から約11カ月前となる、2024年8月29日に発生しました。判明後、同社が社内専門部署および外部の専門機関と連携し、原因や影響範囲を調べたところ、攻撃を受けたサーバーがランサムウェアに感染していることが判明。結果、顧客や取引先、自社従業員に関連する情報が暗号化され、漏えいの懸念が明らかになりました。

もっとも、同社は暗号化されたデータについて、「専門家の見解としても、第三者による解読や閲覧は困難であると確認されております。」としています。説明によると、対象データは同社が普段から運用しているシステムにより、複雑な暗号化処理が施された状態で保管されていた、とのこと。同社は今後、再発防止に向け、監視体制の強化や社内教育の徹底などを通じて、情報セキュリティ体制の強化を進める、としています。

参照当社におけるランサムウェア被害についてのご報告とご説明|ユニデンホールディングス株式会社

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