
画像:山形大学より引用
山形大学は2025年5月12日、同大に所属する教員がいわゆるサポート詐欺被害に遭い、使用端末からアクセス可能であった同大学生の個人情報について、漏えいの可能性を発表しました。
山形大学によると教員は2025年4月21日、ノートパソコン使用中に表示された偽の警告画面に応じて、端末を遠隔操作するためのソフトウェアをインストールしました。結果、使用していたノートパソコンが何者かに不正利用される事態となりました。ノートパソコンは業務用のもので、農学部をはじめとする学生2,306名の氏名や学生番号のほか、313名の健康調査票等について漏えいの懸念が発生しました。
山形大学は現在、漏えいが懸念される学生らに連絡を取り事情を説明しています。公表時点で個人情報の漏えいや二次被害は確認されていません。
参照個人情報が流出した可能性のある事案の発生について(お詫びとお知らせ)|山形大学