
画像:【公式】東海大学 臨時サイトより引用
学校法人東海大学は2025年4月17日、同大ネットワーク内のサーバーが不正アクセスを受けランサムウェアに感染した影響で、関係全法人のネットワークを遮断した旨、発表しました。
説明によると、同大は2025年4月17日、関連する一部サイトに表示エラーが生じました。同大が原因を調査すると、2025年4月16日に大学のサイトコンテンツ用のファイルの拡張子を何者かが書き換えていたことが判明。さらに、学内の複数のパソコンがランサムウェアに感染していたことが明らかになりました。
同大はこのため、関連の学校や病院でネットワークの遮断措置を講じました。札幌キャンパスなど、影響を受けた学内では複数のシステムが使用不能となり、一部講義の休講などの事態となりました。同大は臨時サイトを立ち上げ、SNSと並行し、学生らに状況説明を行う方針です。
参照学校法人東海大学サーバーへの不正アクセスによるシステム障害について|【公式】東海大学 臨時サイト