
画像:株式会社トキハインダストリーより引用
大分県のスーパーマーケットチェーンを運営する株式会社トキハインダストリーは2025年3月31日、同社のシステムに対する外部からの不正アクセスを発表しました。
不正アクセスはレジや発注に関わるシステムを対象に行われました。攻撃はランサムウェアと見られるマルウェアによるもので、データ暗号化被害が発生。トキハインダストリー社は2025年3月31日に県内23店舗全店の臨時休業し、翌日2025年4月1日に営業を再開しましたが、クレジット決済等、一部システムに影響が残っている状態です。
トキハインダストリー社は現在、対策本部を設置し、外部専門家の支援のもと、影響範囲等の特定や復旧対応を進めています。完了には時間を要する見通しです。
参照システム障害の経過および店舗営業再開について|株式会社トキハインダストリー