
岡山県教育委員会は2025年3月1日、真庭市の県立真庭高校に所属する50代の女性教諭が1年生と2年生あわせて152人分の個人情報を外部に誤送信したことを明かしました。
説明によると、女性教諭は自宅で成績処理作業を行うため、生徒152人の氏名や定期試験の点数、提出物の状況などが記録された電子ファイル4点について、私用のメールアドレスへの送信を試みました。ところがアドレスの入力ミスにより、第三者のメールアドレスに誤送信していたとのこと。これにより、情報漏えいが発生しました。
学校側は事案を受け、2025年3月13日、漏えいの対象となる生徒や保護者に文書で謝罪ました。また2025年3月14日に保護者会を開催し事情を説明しました。なお、公表時点で誤送信された情報の漏えいや拡散は確認されていないとのこと。
岡山県教育委員会は改めて教職員に対し個人情報の取り扱いについて注意を徹底するとしています。
参照県立真庭高校の女性教諭が生徒152人分の氏名や成績データの電子ファイルをメールで誤送信【岡山】|RSK山陽放送