画像:近畿大学附属福岡高等学校より引用
近畿大学附属福岡高等学校は2025年1月17日、同校が設置した進路希望調査に関連するGoogleスプレッドシートにおいて誤設定があり、生徒82名の個人情報が別の生徒5名に漏えいしたと発表しました。
近畿大学附属福岡高等学校によると同校は2025年1月9日、生徒629名にウェブフォームを利用したGoogleスプレッドシートによる進路希望調査を実施しました。ところが、アクセス用のURLを送信する際、特定の生徒32名に他の生徒の情報を閲覧できる教員用URLを送信していたことが判明しました。判明後、同校が調査したところ、発覚までに生徒82名が回答し、生徒5名が閲覧していました。ただし、公表時点で漏えい被害は確認されていません。
Googleスプレッドシートには、氏名、学年、進路希望、部活動、取得資格など、進路相談に関する個人情報が記載されていたことがわかっています。同校は今後、スプレッドシートの管理方法を見直しなどにより再発防止に努めるとしています。