メールサーバーが不正アクセス受けアカウント窃取の可能性|京都大学経営管理大学院|サイバーセキュリティ.com

メールサーバーが不正アクセス受けアカウント窃取の可能性|京都大学経営管理大学院



画像:京都大学経営管理大学院より引用

京都大学経営管理大学院は2024年12月5日、大学院にて運用管理するメールサーバーが外部からの不正アクセスを受け、サーバーに関連するメールアカウントが窃取された可能性があると発表しました。

大学院によると、不正アクセスによる漏えい懸念の対象となるアカウントは、経営管理大学院で運用し、パスワードファイルに記載されていたメールサーバー(@gsm.kyoto-u.ac.jp)に関連する合計152件です。また、攻撃の対象となったメールサーバーで運用していたメーリングリストに記載されていたメールアドレス114件についても漏えいの懸念が生じています。公表時点で情報の不正利用は確認されていません。

大学院は現在、アカウント情報およびメールアドレス情報に関連する人物に連絡を取り、事情を説明しています。また、連絡がつかない事態も想定し、問合せ窓口を設置しています。大学院は今後、再発防止のためのセキュリティ強化に努めるとしています。

参照京都大学経営管理大学院メールサーバーへの不正アクセスによる被害および個人情報漏洩の可能性について|京都大学経営管理大学院


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