ランサム感染で教職員や学生の情報漏えい懸念│駿台観光&外語ビジネス専門学校|サイバーセキュリティ.com

ランサム感染で教職員や学生の情報漏えい懸念│駿台観光&外語ビジネス専門学校



画像:駿台観光&外語ビジネス専門学校より引用

駿台観光&外語ビジネス専門学校は2024年11月1日までに、同校のサーバーがランサムウェアに感染した旨、発表しました。

説明によると2024年10月18日に同社にて発生したシステム障害により、不正アクセスの懸念が判明しました。その後の調査により、教職員が使用する事務管理用のパソコンやシステムサーバーにおいて被害が確認されたものの、学校事務全般を行う校務管理システムは被害を免れたことなどが明らかになりました。

同社は現在、外部の専門機関にサーバーやパソコンの保全、各種調査・分析を依頼し、原因の調査、情報の復旧等を確認している状況です。対象サーバーには一部の教職員や学生の氏名、住所、連絡先などの個人情報が記録され、漏えいが懸念される状況であるものの、公表時点では実際に外部漏洩したり、不正利用された事実は確認されていないとのこと。

同社は引き続き、外部の専門機関の助言をもとに、原因究明および再発防止に向けて取り組むとしています。

参照不正アクセスによる情報漏洩の可能性について


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