電子メール誤送信でふるさと大使190名のメールアドレス等漏えい|宇部市|サイバーセキュリティ.com

電子メール誤送信でふるさと大使190名のメールアドレス等漏えい|宇部市



宇部市(山口)は2024年9月9日、市のPR活動の一環である「宇部ふるさと大使」に宛てた電子メールを誤送信し、受信者190名のメールアドレスを漏えいしたと発表しました。

宇部市によると、電子メールは宇部市移住定住推進課に所属する担当者が2024年9月6日に発信しました。担当者はふるさと大使に宛てに情報媒体「ふるさと通信」を送信するため、手動で外部一斉送信を試みましたが、メールアドレス入力時、本来「BCC」欄に入力すべきところを「To」に入力し送信していたとのこと。これにより、メール受信者となったふるさと大使間で、お互いのメールアドレスが表示される事態となりました。

宇部市は誤送信判明後、受信者となったふるさと大使190名に謝罪し、メールの削除も依頼しました。宇部市は登録したアドレスへ個別に情報を配信する「大量メール一斉送信管理機能」の活用など、再発防止策を発表しました。

参照メールの送信先の設定を誤った事案について/宇部市


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