大学卒業後,通信会社研究所勤務を経て,情報セキュリティ大学院大学に勤務.大学ではインターネット技術や企業ネットワークの設計・運用管理の講義,サイバー攻撃,マルウェア解析等の演習を担当
2017年に定年退職し,同大学客員教授として,また,中央大学研究開発機構の客員研究員としてサイバーセキュリティの教育研究活動を継続中
さらに,警察機関や民間企業の方を対象にしたCTF(Capture The Flag)の実施を支援.博士(工学)
サイバーセキュリティコンサルタント・アナリスト(フリー)
情報セキュリティ大学院大学名誉教授・客員教授
講演ジャンル
以下のようなサイバーセキュリティのテーマについて,個人の方のご相談,企業等における研修や公開講座の講師を承ります.
- サイバー攻撃の動向と対策
- ハッキング技術体験
- 標的型攻撃の仕組みと対策
- 脆弱性検査
- マルウェア感染の検出
- デジタルフォレンジックの進め方
- CTF(Capture The Flag)入門
- 最新ITのセキュリティ(例.AIによる画像認識のリスク)
場所,形態(座学/演習),時期,レベル(初心者/中級者向け),費用など,ご要望に応じます.
経歴
1976年3月 | 中央大学理工学部電気工学科卒業 |
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1976年4月 | 日本電信電話公社(現NTT)入社 |
2004年3月 | 同 退職 |
2004年4月 | 学校法人岩崎学園 情報セキュリティ大学院大学 奉職 |
2017年3月 | 同 退職 |
主な講演テーマ
デジタルフォレンジック技術(演習)
サイバー攻撃やサイバー犯罪が発生した場合,その経緯を調査する必要があります.この調査はデジタルフォレンジックとよばれ,現在,法執行機関やセキュリティ事業会社によって実施されています.セキュリティ関連の事件や事故が頻発する傾向にあり,企業などの組織が自身で調査し,内外に報告することが必要になっています.初心者でも証拠データの抽出や時系列解析が行えるよう,ハンズオン形式でデジタルフォレンジック技術を演習し,基礎スキルを学んでいただきます。
CTF入門(演習)
CTF(Capture The Flag)はハッキング技術を競うコンテストで,世界中で実施されています.我が国でも数年前からSECCONと呼ばれる大会が開催されていますが,レベルが高く,なかなか取り組みにくいのが実状です.本演習では,CTFにどのような問題がでるのか,どう準備すればよいのか,などをお話しした後,ハンズオンで入門レベルの問題(暗号問題,ネットワーク問題,バイナリ問題など)に取り組んでいただき,その楽しさを学んでいただきます。
人口知能とセキュリティ(講演)
人工知能AIは社会生活に大きな影響を与えており,セキュリティ分野における利用も急速に進んでいます.本講演の前半では,セキュリティ対策としてのAIの適用状況を紹介します.一方,AI利用に伴うプライバシー侵害,あるいは,AIに対する攻撃,といった,新たな課題も生まれています.本講演の後半では,これら,AIがもたらす負の側面に焦点をあてて関連する動向を概説いたします。
主な実績
講演実績
サイバーセキュリティをテーマに,企業などを対象にした短期集中講座,および,一般人を対象にした公開講座を多数回実施.現在,Udemyのオンライン講座【サイバーセキュリティ ハンズオン】ハッキング技術入門(不正侵入編)を開講中。
過去の講演サイバーセキュリティ対策セミナー〜情報セキュリティ大学院大学教授、スカパーJSAT、ベンダーによる最新動向と対策〜
サイトUdemy【サイバーセキュリティ ハンズオン】ハッキング技術入門(不正侵入編)
より詳細な内容をお知りになりたい方はアクセスしていただくようお願いいたします。
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テレビ出演
- フジテレビ「めざましTV」(2012年10月)
- NHK-BS1「国際報道2014」(2015年3月)
- 名古屋テレビ「UP!」(2016年3月)
- NHK総合「首都圏ネットワーク」(2016年11月) など
その他メディア:ラジオ・雑誌・新聞
- 神奈川新聞(2014年5月)
- 日本経済新聞名古屋版(2016年4月)
- BAN2016年9月号
- ARGUS2017年10月号 など
書籍
入門 情報セキュリティと企業イノベーション(共著.ジアース教育新社)
講演料金(目安)
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