公開日:2024.09.08 | 最終更新日:2024.09.08 SALT SALTは、パスワードのセキュリティを強化するために使用されるランダムなデータで、ハッシュ化されたパスワードに追加されます。通常、ユーザーのパスワードがハッシュ化される際にSALTが付加されることで、同じパスワードであっても異なるハッシュ値が生成されます。これにより、攻撃者がレインボーテーブルを使ってハッシュ値を逆算し、元のパスワードを特定することが難しくなります。SALTの使用は、パスワードデータベースが漏洩した場合でも、パスワードの推測を難しくするための重要なセキュリティ対策です。 書籍「セキュリティ対策の基礎知識」メルマガ登録でプレゼント! セキュリティ対策で何をして良いかわからない企業の情シス部門の方必見! メルマガ登録・ダウンロードはこちらから 関連コラム(あわせて、以下の記事もよく読まれています) セキュリティオーケストレーション(SOAR)とは?仕組みやメリット、注意点について徹底解説 企業が関連する4つの情報セキュリティ関連法規 Windows10における3つのセキュリティ強化対策について セキュリティインシデント発生時に行うべき9つの対応とは 【2024年】サイバーセキュリティの現状と今後の方向性 ウイルスメールの現状と4つの見分け方 Windows Server2003のサポート終了による3つの問題点と対応について セキュアなテレワーク方式とは?リモートデスクトップ「スプラッシュトップ」が売上400%増で業界シェア1位に 製品・サービス(当該コラムの内容に関連する製品・サービスはこちら) Raven for Fuzzing(富士ソフト株式会社) DataClasys(株式会社データクレシス) BLUE Sphere ブルー スフィア(株式会社イープラスユー) セキュリティ脆弱性診断サービス(株式会社セキュアイノベーション) 無料セキュリティ対策に不安がある企業必見!「セキュリティ対策無料相談窓口」 SNSでもご購読できます。