廣池学園、ランサムウェア感染で在学生等情報漏えいの懸念|サイバーセキュリティ.com

廣池学園、ランサムウェア感染で在学生等情報漏えいの懸念



画像:学校法人廣池学園より引用

学校法人廣池学園は2024年8月30日、学園の情報システムに対するランサムウェアに伴う、情報漏えい懸念を発表しました。

廣池学園は、麗澤大学や大学院、麗澤中学校・高等学校等各教育機関を運営する学校法人です。学園によると、ランサムウェア攻撃を受けたシステムは、大学をはじめ、幼稚園や中学・高校等各教育機関の在学生や保護者、卒園・卒業生や関係者の個人情報が記録されており、不正閲覧や外部持ち出しの懸念が生じています。

廣池学園はこのため、外部専門家に調査を依頼し、警察に通報しました。今後は専門家の助言のもと、原因の特定、被害情報の確認、情報流出の有無、影響の範囲等を調査や復旧対応に取り組むとのこと。全容解明には時間を要する見通しであるものの、状況に進展が見えた場合、必要な情報を知らせるとしています。

参照本学園の情報システムに対するランサムウェア攻撃発生について


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