イベント用Googleフォーム誤設定で申込者の個人情報漏えい|宇都宮美術館|サイバーセキュリティ.com

イベント用Googleフォーム誤設定で申込者の個人情報漏えい|宇都宮美術館



宇都宮美術館は2024年8月19日、美術館で開催予定のイベントに関連し館が設置したGoogle フォームにて、申込完了者が既申込者の回答情報を閲覧できる状態にあったと発表しました。

宇都宮美術館によると対象となるイベントは2024年9月29日開催予定のワークショップ「ヴェネチアンビーズで楽しむ手作りネックレス」です。同館は開催にあたり申込用のGoogleフォームを設置しましたが、設置後、一部の申込者より「フォームで別人の個人情報を閲覧できる」旨の連絡がありました。

宇都宮美術館によると、情報漏えいの原因はフォーム作成時の設定ミスによるものです。同館は確認後に問題を修正しましたが、漏えい判明前に既に4人の申込者がフォームを利用したことから、対象者の情報が漏えいした可能性があると発表し、謝罪しました。

宇都宮美術館は今後、フォーム公開時のルール・チェック体制を見直すなどして、再発防止に努めるとしています。

参照【お詫びとご報告】Google フォーム誤設定による個人情報漏えいについて/宇都宮美術館


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