委託事業者がイベント応募者に別人の氏名記述し1,097件のメール誤送信│東急モールズデベロップメント|サイバーセキュリティ.com

委託事業者がイベント応募者に別人の氏名記述し1,097件のメール誤送信│東急モールズデベロップメント



画像:株式会社東急モールズデベロップメントより引用

株式会社東急モールズデベロップメントは2024年7月17日、同社実施のイベント「キッズスタッフイベント(みなとみらい東急スクエア)」の運営委託事業者がイベント応募者に宛てたメール送信を誤り、個人情報が記述された電子メール合計1,097件をそれぞれ本来とは異なる宛先に送信したと発表しました。

東急モールズデベロップメントによると2024年7月12日、委託事業者がイベントの当落を通知するため、応募者に電子メールを外部一斉送信しました。ところが、メール送信業務において、メール本文に受信者と異なる応募者の氏名等を記述し、さらに異なる応募者に送信していたとのこと。送信後、一部応募者より誤送信について指摘が入り、事態が明らかになりました。

東急モールズデベロップメントによると、誤送信メールは合計1,097件に及びました。同社はこのため、誤送信先の応募者に連絡を取り事情を説明するとともに、メールの削除を依頼しました。今後は複数名での送信前チェックなどの作業手順を、委託先を含む関係各所に周知徹底するとしています。

参照キッズスタッフイベントにおける個人情報漏えいについてのお詫びとご報告


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