画像:株式会社アイカより引用
株式会社アイカは2024年7月24日までに、外部からの不正アクセスにより同社サーバー内にてランサムウェアが実行され、情報漏えいの懸念が生じていることを明かしました。
アイカ社によれば不正アクセスは2024年7月12日に確認されました。アイカ社は同日中に事実を公表するとともに、第三者調査機関に調査を依頼したところ、攻撃ににより、同社が運用する複数のサーバ内のファイルが暗号化されていることが判明しました。
アイカ社は現在、被害の範囲や原因・侵入経路について調査を継続しています。公表時点で情報漏えいは懸念の範囲に留まり、実際に情報が流出したり、不正利用されたと見られる事実は確認されていないとのこと。同社は今後、外部専門家と連携し、セキュリティと監視体制のさらなる強化を実施。再発防止に努めるとしています。