世界同時多発ブルースクリーン、原因企業のクラウドストライクが事情を説明|サイバーセキュリティ.com

世界同時多発ブルースクリーン、原因企業のクラウドストライクが事情を説明



画像:クラウドストライクより引用

セキュリティソフトウェア企業のクラウドストライクは2024年7月20日、同社ソフトウェア「ファルコン」のWindows向けアップデートにおいて不具合があり、配信先のWindowsにてクラッシュやブルースクリーンが多発する事態に陥ったと発表しました。

不具合は同社が2024年7月19日に提供したアップデートファイルに内在していました。原因となったのは更新用に提供したチャネルファイルと呼ばれるもので、内部にロジックエラーが混在。影響を受けたのはWindowsバージョン7.11以降のファルコンセンサーを実行していたシステムで、アップデート先のシステムでクラッシュが発生しました。

クラウドストライク社は発生後、原因が不具合によるものであると説明し、サイバー攻撃の可能性を否定しました。しかしながら、ファルコンを導入していた各企業において、同時多発的に混乱が発生。特に航空業界の被害は深刻で、日本航空(JAL)を含む、世界で3300便以上が欠航する事態が発生しました。

クラウドストライク社は、今後、ワークフローの改善点を特定すると説明しています。

参照Windowsホスト向けFalconコンテンツ更新に関する技術情報


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