画像:株式会社リクルートより引用
株式会社リクルートは2024年7月16日、同社が試験的に運用していたサーバーが外部からの不正アクセスを受けた影響により、同社や業務委託先の従業員に関係する情報が漏えいしたと発表しました。
リクルート社によると、不正アクセスは2024年7月9日、同社サービスの「SUUMO」が一部エリアで提供している試験中サービス用サーバーにて検出されました。同社は攻撃検出後、システムを停止するなどの対策を講じましたが、その後の調査により、同社や業務委託先に所属していた従業員や退職者のローマ字氏名1,313件について漏えいの懸念が判明しました。
同社はこのため、対象者らに個別に連絡を取り、事情を説明しています。また、対象者からの問合せに対する窓口を設置。今後は不正アクセス対策を講じ、復旧作業に努めるとしています。
参照不正アクセスによる従業者等*1 の情報漏えいに関するお知らせとお詫び