画像:有限会社 東原商店より引用
有限会社東原商店は2024年7月16日、同社が運営するオンラインショップ「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」が外部からの不正アクセスを受け、1,703名のクレジットカード情報を含む個人情報2万7,561名分が漏えいした可能性があると発表しました。
東原商店によると同社は2024年3月11日、一部クレジットカード会社より「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」が顧客カード情報が漏えいしている可能性について連絡を受けました。その後、同社が第三者調査機関に調査を依頼したところ、「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」に内在するシステム上の脆弱性を利用した不正アクセスにより、情報流出につながりかねない、ペイメントアプリケーションに対する改ざん行為の痕跡が見つかりました。
同社によると情報漏えいの対象となるのは2021年3月1日~2024年4月9日のあいだに「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」にてカード決済したユーザーのクレジットカード情報や2011年2月1日~2024年4月9日のあいだに会員登録したユーザーの個人情報です。同社はこのため、公表日以降、漏えいが懸念されるユーザーに電子メールにて連絡を取る旨、発表しています。
なお、同社は今後の対策として、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を実施すると発表。セキュリティ改修後の「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」の再開日は、改めて知らせるとしています。
参照弊社が運営するオンラインショップへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ