画像:岐阜薬科大学より引用
岐阜薬科大学は2024年6月26日、同大設置の申込フォーム上に、オープンキャンパス参加申込者320名の個人情報の一部を誤公開したほか、参加者23名に宛てた関連の電子メールを誤送信し、メールアドレスを流出したと発表しました。
岐阜薬科大学によると、原因となったのは、同大が申込フォームとして利用したGoogleフォームの設定ミスです。これによりフォーム利用者が特定の操作をした場合、他の申込者の情報の一部を閲覧できる状態になっていました。
また、事態に気付いた岐阜薬科大学は問題を修正し、対象者320名に報告メールを送信しましたが、ここでもミスが起きました。320名のうち一部不達となった23名に再度メール送信を試みた際、お互いのメールアドレスを表示する「宛先」欄に入力し、外部一斉送信する事態が発生しました。
同大は公式ホームページにて一連の事態を公表しています。今後は個人情報の適正な取り扱いを徹底し、再発防止に努めるとしています。
参照岐阜薬科大学2024年度オープンキャンパスへ参加申込みをされた方の個人情報が閲覧可能となる状態が生じましたこと、並びにメールアドレスが漏えいしたことについてのご報告とお詫び