不正アクセスでユーザー情報が海外サイトに漏えいか│ワークポート|サイバーセキュリティ.com

不正アクセスでユーザー情報が海外サイトに漏えいか│ワークポート



画像:株式会社ワークポートより引用

株式会社ワークポートは2024年6月4日、同社が運営する「転職支援サイト」が外部からの不正アクセスを受け、一部ユーザーの個人情報が漏えいし、海外にて公開状態となった可能性があると発表しました。

説明によるとワークポート社は2024年4月23日、同社のユーザー情報が海外に漏えいしている可能性を把握しました。同社が実際に内容を確認したところ、漏えいしたと思しき情報と同社が保有するユーザー情報の一部が一致していると判明。その後、外部委託業者に調査を依頼したところ、同社サーバーに内在している脆弱性を利用した、外部からの不正アクセスや不正ファイル設置の痕跡が確認されました。

ワークポート社は不正アクセス判明後、セキュリティ対策を講じました。しかしながら、既に漏えいした情報を止める術はなく、2019年1月1日~2024年4月19日にかけてサービス登録したユーザーの一部個人情報について漏えいの懸念があると発表。今後、個人情報の漏えい又はそのおそれがあるユーザーに連絡を取り事情を説明するほか、外部の専門家と検討の上、再発防止策を整備するとしています。

参照当社が運営する「転職支援サイト」 への不正アクセスに関するお知らせとお詫び


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