警視庁連絡で通販サイト不正アクセス判明、カード情報漏えい懸念も│JR全漁連|サイバーセキュリティ.com

警視庁連絡で通販サイト不正アクセス判明、カード情報漏えい懸念も│JR全漁連



画像:全国漁業協同組合連合会(JR全漁連)より引用

全国漁業協同組合連合会(JR全漁連)は2024年5月17日、運営する通販サイト「JFおさかなマルシェ ギョギョいち」に対する不正アクセスにより、顧客のカード情報が漏えいした可能性があることを公表しました。

JR全漁連によると、2024年5月14日にサイトから個人情報が漏えいしている可能性について警視庁から連絡がありました。JR全漁連が調査したところ、何者かがサイトシステムに不正アクセスし、プログラムの一部を改ざん。情報を不正に入手していた可能性が判明しました。

漏えいの対象となるのは、2024年5月14日までにサイトを利用したユーザーの情報で、氏名や住所、電話番号等のほか、カード番号やセキュリティコード、有効期限等のクレジットカード情報についても懸念が生じています。

JR全漁連は現在、第三者調査機関に調査を依頼しています。関係機関への報告は完了しており、今後は調査結果を踏まえてセキュリティ対策や監視体制の強化を実施し、再発防止を図るとしています。

参照弊会通販サイト「JFおさかなマルシェ ギョギョいち」への不正アクセスによる個人情報漏えいの恐れに関するお詫びとお知らせ


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