サーバー不正アクセス被害で約19万件超の情報漏えい│バイオフィリア|サイバーセキュリティ.com

サーバー不正アクセス被害で約19万件超の情報漏えい│バイオフィリア



画像:株式会社バイオフィリアより引用

ペットグルメ関連サービスを展開する株式会社バイオフィリアは2024年5月13日、同社が利用するファイルサーバーが外部からの不正アクセスを受け、同社が保有する個人情報約19万8,200件が漏えいしたと公表しました。

バイオフィリアによると2024年5月3日、契約先のクラウドサービスが管理し同社が利用するファイルサーバーにて異常が検出されました。同社が確認したところ、原因は外部からの不正アクセスによるもので、サーバーに格納されていた顧客情報の一部を不正にダウンロードされたほか、データを消去された事実が判明しました。

説明によると、漏えいの対象となるのは同社が展開するサービス「ココグルメ」および「ミャオグルメ」の一部利用者の情報約19万8,200件です。氏名や住所、電話番号のほか、約3万5千件においてはメールアドレスやパスワードも漏えい。同社はこのため、対象ユーザーに個別に連絡し、事情を説明しています。

同社は今後、システムセキュリティや監視態勢の強化を実施。再発防止に努めるとしています。

参照不正アクセスによるお客様情報流出に関するお詫びとお願い


SNSでもご購読できます。