262名の情報記録したノートパソコンを帰宅途中に紛失│サンケイビル|サイバーセキュリティ.com

262名の情報記録したノートパソコンを帰宅途中に紛失│サンケイビル



画像:株式会社サンケイビルより引用

株式会社サンケイビルは2024年4月30日、所属する従業員が顧客262名の情報が記録された業務用ノートパソコンを外部で紛失した可能性があると発表しました。

サンケイビル社によると2024年4月13日、従業員が自宅へ帰宅する途中にノートパソコンが入ったカバンを紛失しました。警察に遺失届を提出し、捜索するなどしましたが、公表時点で所在の確認や回収には至っていません。

説明によると、同社は発覚後、サーバーへのアクセス制限やアカウント停止措置を実施しました。しかし、紛失したノートパソコンには顧客262名の氏名や住所、電話番号などが記録されていました。公表時点で情報の不正利用等を裏付ける事実は確認されていませんが、流出を完全には否定できない状況です。

同社は現在、漏えいが懸念される顧客には連絡を取り事情を説明しています。また、法令に基づく報告は実施済で、今後は全従業員に個人情報の取扱いを周知徹底、個人情報を取り扱う業務におけるルールの見直しも行い、再発を防止するとしています。

参照個人情報を含むパソコン紛失に関するお詫びとご報告


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