画像:相鉄ホールディングス株式会社より引用
相鉄ホールディングス株式会社は2024年4月15日、同社が展開する新ポイントサービス「相鉄ポイント」へのシステム移行のために設置した特設会場において、対象会員287件の個人情報誤登録が発生し、うち10件が第三者に閲覧されたと明らかにしました。
相鉄ホールディングスによると、原因は移行のために導入していた付属機器の設定不備や作業・操作手順の誤りによるものです。同社は新ポイントサービス「相鉄ポイント」のサービス開始にあたり、既存のポイントサービスのユーザーに切り替え登録を行っていましたが、誤登録により情報が正しく反映されず、一部においてアプリ等で確認すると別のユーザーの情報(氏名、住所、電話番号等)を閲覧できる事象が発生しました。
相鉄ホールディングスは問題判明後、修正対応を進めています。「統合操作確認スタッフ」をすべての特設会場に配置し「三重チェック体制」での対応を発表。再発防止に努めるとしています。
参照(お詫び)「相鉄ポイント」サービスにおける個人情報の漏えいなどについて