画像:株式会社大塚商会より引用
株式会社大塚商会は2024年4月19日、同社が発信した電子メールに置いて誤送信が発生し、保有する顧客2,687名分の個人情報を、外部に流出したと明らかにしました。
説明によると、誤送信メールは2024年2月14日、業務上の理由から社外の特定の1名に宛て発信されました。誤送信が判明したのは2024年2月19日のことで、同社が確認したところ、メールに添付されたファイルにおいて本来公開すべきでない顧客2,687名の氏名が記載されていたことがわかりました。
同社は誤送信の原因について、従業員のチェックミスおよび確認不足としています。誤送信先に連絡を試みていますが、公表時点で応答は得られていません。また、被漏えい対象者に事情を説明していますが、こちらも一部において連絡が取れていない状況です。
同社は今後、再発防止に努めるとしています。