保守委託サーバーが不正アクセス受け不審メールや改ざん被害、ベルサンテ株式会社|サイバーセキュリティ.com

保守委託サーバーが不正アクセス受け不審メールや改ざん被害、ベルサンテ株式会社



画像:ベルサンテ株式会社より引用

ベルサンテ株式会社は2024年1月18日に、外部からのサイバー攻撃による影響で同社の公式ホームページが改ざんされ、不審なメールの送信に利用されたことを明らかにしました。

ベルサンテ社によると、この不正アクセスは2023年12月24日の未明に判明しました。攻撃の対象となったのは、同社が外部事業者に保守を委託しているホームページ用のサーバーで、この不正アクセスによる改ざんや、2020年7月22日まで同社が使用していたスタッフ連絡用メールシステムへの不正利用が確認されました。また、攻撃者は弁護士を名乗り、同社の破産を伝える虚偽のメールを送信していたことも判明しました。

ベルサンテ社は問題発生後、新たな環境を構築しホームページおよびスタッフ用システムを再開しています。第三者調査機関による調査も完了しており、メールアドレス以外の情報に侵害は確認されていないとしています。

参照ホームページ改ざん被害に伴う復旧 不審メール送信によるメールアドレス流出状況 検証報告/ベルサンテ株式会社


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