年明けサイバー攻撃で改ざんや不審メール・流出懸念発生、大阪コレギウム・ムジクム|サイバーセキュリティ.com

年明けサイバー攻撃で改ざんや不審メール・流出懸念発生、大阪コレギウム・ムジクム



画像:一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクムより引用

一般社団法人・大阪コレギウム・ムジクムは2024年1月4日、組織が管理するサーバーに対する外部からの不正アクセスが原因で、ホームページの改ざん被害や外部への不審メールが発生、情報流出の懸念も生じたと明らかにしました。

同団によると不正アクセスは2024年1月3日頃に発生し、同日中にホームページの改ざんやメールマガジン登録者宛ての不審メール送信が確認されました。同団が原因を調査したところ、メールマガジンシステムに脆弱性が内在していると判明。これが原因でホームページが改ざんされたほか、配信システムが不正利用されている事実も判明しました。

同団は不正アクセス判明後、サーバーをネットワークから隔離・停止してから復旧対応を取りました。しかしながら、攻撃の影響によりメールマガジン登録者のメールアドレスや氏名が攻撃者に読み取られた可能性があるとのこと。同団はこのため、対象者に謝罪。再発防止に努めると発表しました。

参照【お知らせとお詫び】当団サーバへの不正アクセスについて/一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクム


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