パナソニックコネクト、不正アクセスでユニット従業員情報流出か|サイバーセキュリティ.com

パナソニックコネクト、不正アクセスでユニット従業員情報流出か

パナソニックコネクト株式会社は2023年12月21日、パナソニック アビオニクスコーポレーション(PAC)が不正アクセスを受け、PACおよびアビオニクスビジネスユニット(ABU)に所属していた従業員情報が外部流出した可能性があると明らかにしました。

パナソニックコネクトによると、攻撃により被害を受けたのはPAC企業ネットワーク環境内の一部のシステムです。攻撃が確認されたのは約1年前の2022年12月30日のことで、PACがサイバーセキュリティおよびフォレンジック調査機関による調査を依頼したところ2023年12月初旬に調査が完了。攻撃によりABUまたはPACに所属する・していた従業員の氏名や電話番号、金融期間情報等について流出の可能性が判明しました。

同社は現在、対象となる従業員や元従業員に連絡を取り事情を説明しています。システムについては再発防止に向け複数の安全管理措置を実施済とのこと。なお、個人情報について悪用または悪用された可能性があることを示す事実は確認されていません。

参照不正アクセスのお知らせとお詫び/パナソニックコネクト株式会社


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