国土交通省、協議会関係者2名の個人情報を700名に誤送信|サイバーセキュリティ.com

国土交通省、協議会関係者2名の個人情報を700名に誤送信



画像:国土交通省より引用

国土交通省は2023年12月15日、同省都市政策課の指示により委託事業者が送信した電子メールに誤送信があり、2名の個人情報が送信先となった700名に流出したと明らかにしました。

国交省によると都市政策課は2023年12月13日、課が運営協力する「3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化促進に関する産学官連携協議会」の参加者を募るため、文案を作成。同課が2023年11月に開催した「PLATEAU User’s Summit」参加者700名に送信するよう、委託事業者に指示しました。

ところが、委託事業者が電子メールを送信した後、メール受信者から「添付ファイルに個人情報が記載されている」旨の連絡が入りました。都市政策課が確認したところ、メールに本来送信する予定のない協議会会員のうち1社2名の個人情報(氏名やメールアドレス等)が記載されたファイルが添付されていることが判明しました。

国交省都市政策課はこのため、披漏えい者に謝罪し、誤送信メールの削除を依頼しています。公表時点で第三者への流出などは確認されておらず、今後は確認体制の確保を再度徹底し再発防止に努めると発表しました。

参照イベント開催に係る個人情報の流出に関するお知らせとお詫び/国土交通省


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