画像:京都大学高等研究院より引用
京都大学高等研究院は2023年12月4日、同院在籍者が使用するメールアカウントが何者かに乗っ取られ、不審メールの踏み台として利用されたと明らかにしました。
同院によると、不正アクセスは2023年11月19日に発生しました。翌日2023年11月20日には被害アカウントが何者かに不正利用され、フィッシングサイトに誘導する不審メールを送信していたとのこと。被害アカウントは同院公式ドメイン(~@st.kyoto-u.ac.jp)を有するものであること、メールは京都大学管理者になりすましていることがわかっており、同院は該当ドメインからのメールに注意するよう呼び掛けています。
同院は今後、フィッシングメールへの注意喚起を行い、再発防止に努めるとしています。
参照メールアカウント搾取によるメールアドレスの情報漏えいについて【高等研究院】/京都大学高等研究院