レスターホールディングス、ランサムウェア感染で情報流出やシステム障害|サイバーセキュリティ.com

レスターホールディングス、ランサムウェア感染で情報流出やシステム障害



画像:株式会社レスターホールディングスより引用

株式会社レスターホールディングスは2023年12月6日、同社および同社グループ会社のサーバーがランサムウェアに感染したと明らかにしました。

同社によると、ランサムウェアの感染は2023年12月5日に判明しました。同社は判明後、各サーバーを停止し外部ネットワークの遮断するなどの初動対応を取りましたが、感染自体を止める術はなく、社内システムに障害が発生。顧客への出荷やカスタマーサポートに影響が出たほか、ファイルサーバーに格納されていたグループ会社のシステム図面やサンプル画像など合計14点の流出が確認されました。

同社は現在、外部専門家の協力を得ながら、原因や経路の究明、詳細な影響範囲など調査を進めている状況です。今後公表すべき事項が判明した場合、ホームページにて速やかに公表するとしています。

参照当社及びグループ会社サーバーへの不正アクセス発生のお知らせ/株式会社レスターホールディングス


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