下関市など自治体で小規模誤送信相次ぐ|サイバーセキュリティ.com

下関市など自治体で小規模誤送信相次ぐ



画像:下関市より引用

山口県下関市は2023年10月13日、市の総合政策部国際課が担当する「下関市国際交流ボランティア」の登録者に対する電子メールを誤送信し48名のメールアドレスが漏えいしたと明らかにしました。

下関市によると原因は送信前のメールアドレス入力ミスです。市では外部一斉メールを送信する際、メールアドレスの漏えいを防ぐために「BCC」で送信していましたが、確認不足により他の送信先にメールアドレスを表示する「To」で送信していたとのこと。このため、下関市は判明後、登録者らに個別連絡を取りました。

同様の誤送信は他の自治体でも起きています。

東京都杉並区は2023年10月6日に杉並区立済美教育センターが実施事業参加者に宛てた電子メールについて誤送信を発表しました。下関市同様、原因は「BCC」と「To」の入力ミスで、メールおよび電話で謝罪しています。

なお、いずれの自治体も送信前の複数名チェックを徹底し再発防止に努めるとのことです。

参照(広報・報道資料)個人情報(氏名、メールアドレス及び登録言語)の漏えいについて/下関市

参照個人情報(メールアドレス及び氏名)の漏えいについて(5年10月10日)/杉並区


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